僕たちが展開する、このトレーラーハウスはそういった流動的な世の中に合った、新しい価値観を作り出すことができるものです。いずれは、「定住しない移住」なんてことも実現するんじゃないでしょうか。またこのトレーラーハウスの展示場には、店舗用のモデルケースとしてソフトクリームショップを展開しております。これから事業展開されるかたも含め、見ていただけるようになっております。

この展示場を【ありきの谷の　いなせな広場】という名前にしました。「いなせな」とは、おもに子どもに対して形容する言葉であり、「粋な」と「やんちゃな」をたし算したような意味として使われています。そしてこの場所は、僕が子どものころに上級生のお兄さんたちと毎日のように“無断で”野球をしていた思い出深い場所でもあります。地元の子どもたちが、そして子育て世代のお父さんお母さんたちが、「粋」で「やんちゃ」に思いっきり遊べる場所にしたいという思いで作りました。この思いに賛同して、この土地をこころよくお譲りいただいた地権者の方々に、この場を借りて深く感謝申し上げます。このおせっかいで心優しい矢掛町が、もっと魅力あふれる街になりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

代表取締役中原　崇