COLUMNコラム・メディア掲載

トレーラーハウスが、みなさまの生活をよりよいものにできることを願って。

コラム

2025.4.1

朝起きて、いつものようにカーテンをあけ、いつものようにあくびとともに伸びをする。毎朝見慣れた風景。それが、なにもなかった場所に、一晩にして忽然と“大きな建物が建って”いる。びっくりしますよね。それがトレーラーハウスなんです。すごいね!とか、なにができるの?とか、いろんな人が楽しみにしてくれているのが、人づたいに噂として僕たちの耳にも入ってきます。「ただ置くだけでいいんだもんね」そんな声も耳にします。僕も最初はそう思っていました。でも実際はそんなに簡単なものじゃなかった。

一口にトレーラーハウスといっても、この日本国内だけでも数えきれないほどの販売会社や製造メーカーがあります。「固定資産税がかかりません!」とか「市街化調整区域でも設置できます!」とか、消費者にとって耳障りのいい言葉を全面的に前へ押し出しているところが多く存在します。でも実際は、それを判断・許可するのは行政であり、まずはそこに正しい認識をもってもらう必要があるということ。

僕がトレーラーハウスの取扱いをしたいと思ったきっかけは、いまこうして販売代理店契約を結ばせてもらった株式会社カンバーランド・ジャパンの原田社長との出会いでした。原田社長は、「ただトレーラーハウスを売るためだけの売り文句」を一切使わず、やがて起こりうる災害に直面したときに、この日本が災害に強い国になっていることを願っておられました。一人でも多くの命を。そして同時に、法令違反となっているトレーラーハウス“のようなもの”が蔓延している現状にも危機を感じておられました。そのことが原因で、全国各地でのトラブルも起こっているというのが現状です。人の生命・財産そして安心や安全を守ることのできるこのトレーラーハウスが、このままでは悪いイメージだけが先行し、正しいトレーラーハウスの普及の妨げになる、と。

結果的にわかったことでしたが、株式会社カンバーランド・ジャパンは、業界最大手のメーカーでした。そして、このカンバーランド・ジャパン社製のトレーラーハウスこそが、2018年の西日本豪雨で仮設住宅として被災した真備町の方々を守ってくれていたのです。そして記憶に新しい能登の災害においても、国と連携して被災した方々への提供をいまも続けておられます。

移動できる住宅。それがトレーラーハウス。車両ではありますが、一歩間違えると建築物となってしまいます。場合によっては、撤去措置を取られることだってあります。僕たち販売する側はもちろんのこと、行政に対しても、正確な認識と理解が要求されます。そしてみなさまへ向けても、正しい発信を行っていかなければなりません。まだまだこれから発展途上の産業だけに、法令が浸透していないのが現状で、誤った解釈のもと判断しようとする自治体もあります。情報を、正しく伝えていくのが僕たち売り手側の義務であり、責任であると強く感じています。もちろん、コンプライアンスを遵守し販売されている業者さんは全国にたくさんありますが、みなさまにおかれましても、正しいトレーラーハウスを選んでいただき、購入していただきたいと思っています。

 

いままでできなかった、をできる。に、そして、あってよかった、に。

トレーラーハウスが、みなさまの生活をよりよいものにできることを願って。

カーテンをあけたその先が、明るい未来でありますように。

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